園長の想い

安全な食べ物

高校を出るまでは、この場所、和歌山の田舎町で育ちました。まわりはほとんどが田んぼ夏にはカエルとセミの大合唱、山に入ればカブトムシやクワガタ、小川には沢ガニや小魚、また近くには牛舎や鶏舎、養蜂などが行われており、たまにどこかの家から脱走した鶏がいるそんな自然豊かな場所で育ちました。
夏休みに子供と一緒に田舎に帰った時、自分が幼少のころによく行った昆虫スポットに行ったのですが、雑木林は枯れ果て、荒れた竹林に変わり、雑草に覆われ、水量も減り、家庭排水で汚れてしまっており、田んぼは農薬により少しの茶色いカエルとジャンボタニシのみになっていました。当然のようにあったものが消え去り、違うものに変わってしまうさみしさを覚えると共に、漠然とだが、このままで本当に大丈夫なんだろうか?とすごく考えさせられました。
特に卵について知り得た現実にショックを受けました。自分自身、今までは特に何も考えずにスーパーに並んでいるものを、なんの疑いもしないで口に入れていた事、また少しは気付いていても価格をみて、あえて考えないようにしていた事。すこしづつでもいいから変わっていこう。自分自身どこまでできるか分かりませんが、出来るところまでやってみよう。せめて自分に関わる人達くらいに、安全な食べ物を届けるように精一杯頑張って取り組んでみよう。そういう思いで始めました。

安全な食べ物

高校を出るまでは、この場所、和歌山の田舎町で育ちました。まわりはほとんどが田んぼ夏にはカエルとセミの大合唱、山に入ればカブトムシやクワガタ、小川には沢ガニや小魚、また近くには牛舎や鶏舎、養蜂などが行われており、たまにどこかの家から脱走した鶏がいるそんな自然豊かな場所で育ちました。

夏休みに子供と一緒に田舎に帰った時、自分が幼少のころによく行った昆虫スポットに行ったのですが、雑木林は枯れ果て、荒れた竹林に変わり、雑草に覆われ、水量も減り、家庭排水で汚れてしまっており、田んぼは農薬により少しの茶色いカエルとジャンボタニシのみになっていました。当然のようにあったものが消え去り、違うものに変わってしまうさみしさを覚えると共に、漠然とだが、このままで本当に大丈夫なんだろうか?とすごく考えさせられました。

特に卵について知り得た現実にショックを受けました。自分自身、今までは特に何も考えずにスーパーに並んでいるものを、なんの疑いもしないで口に入れていた事、また少しは気付いていても価格をみて、あえて考えないようにしていた事。すこしづつでもいいから変わっていこう。自分自身どこまでできるか分かりませんが、出来るところまでやってみよう。せめて自分に関わる人達くらいに、安全な食べ物を届けるように精一杯頑張って取り組んでみよう。そういう思いで始めました。